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  • Hirotaka Nishiura

誠実


「客をジャガイモと思え」

こんな言い方があります。

ジャガイモじゃなくてもカボチャでもニンジンでも良いのですが、

要はお客様を人として考えるから緊張するのであって、お客様を心のない野菜やその他のものだと思えば緊張しなくなるという論理です。

しかし、私はsoundreamのメンバーには

「お客様はそれぞれの人生を生きている人だということを忘れないでください」と伝えています。

ジャガイモに歌うのではなく、

聴いてくださる「人」に歌ってくださいと伝えています。

「人」にはそれぞれの性格・考え方があって、それぞれの暮らし・生活があって、それぞれの生き方・人生があります。

またライブ会場には様々な方がお越し下さいます。

仕事が順調な人、ストレスが溜まっている人、片想いをしている人、恋人と別れた人、旅行を計画している人、寝不足で疲れている人、明日が楽しみな人・憂鬱な人、、、

前々から楽しみにして下さってた人、なんとかスケジュールを調整してお越し下さった人、応援に駆けつけて下さった人、ヒマ潰しにお越し下さった人、本当は行きたくないけど付き合いでお越し下さった人、、、

様々では御座いますが皆様それぞれに人生の貴重なお時間を割いてお越し下さった「人」です。

そんな「人」に対して「ジャガイモ」と想うのは失礼だと想いますし、私は自分のことを「ジャガイモ」だと想っている人の歌を聴きたいとは想えないです。

「お客様はそれぞれの人生を生きている人だということを忘れない」というのを全うすること、

それはとてもプレッシャーのかかることですし緊張して本来の力が出せないということが起きるかも知れません。

しかしそれは人前に立った時の自分の「本来の力」なのです。

その程度なのです。

だからこそ物理的鍛錬と思考のトレーニングが必要になるのです。

「人」に歌うということ。

それは「人」という生き物を良く知り、「人」の「心」というものを良く理解しイメージし続けることが大切だと想います。

「人の心に寄り添う」為には「人の心」がイメージ出来ないと難しいでしょう。

もちろんそれは簡単なことではないし、答えがあるわけでもないです。

でも諦めずに考え・学び・イメージし続ける以外に方法がないと想います。

そして、より「人」に伝えるため・心に寄り添う為には、歌や演奏といった表現の物理的・技術的鍛錬が欠かせません。

どれだけ「人」を「心」をイメージし、どれだけ感謝し、どれだけ伝えよう・届けようと想えるか。

成長は「人」に対してどれだけ誠実でいれるかだと言っても過言ではないと想います。

soundreamはライブにお越し下さる方々・応援して下さる方々に常に誠実でありたいと想います。

もしその誠実さを欠く様なことがあれば、それはきっと自分たちの努力そのものを否定することとなりたちまちより良い未来を望めなくなるでしょう。

ただ、、、「人をジャガイモと想うな」というのが私の考えですが、

ここだけの話、私はジャガイモが大好きです。

ポテトフライもポテトサラダもじゃがバターも大好きです。

私はジャガイモに、この好きという気持ちに、いつまでも誠実でありたいと想います。

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